産出国として代表的なところは、やはり南アフリカやロシアなどになるでしょう。南アフリカでは、偏在していることがよく知られています。レアメタルといわれるものですが、そのうちでもさらに希少な価値のあるものです。地殻1トンごとに、わずか0.001gという産出量なのです。1kgの単位になると、その価値は2010年の時点で5.2万ドルにも上っています。
白金というものそれ自体については、パラジウムやロジウムなどの科学的に白金と性質が似ているという元素と同じく、鉱石の中に含まれて居ます。このような元素は、白金を含めた六つの元素であり、白金族元素と呼ばれています。6元素というのはつまり、白金 Pt、パラジウム Pd、ロジウム Rh、ルテニウム Ru、イリジウム Ir、オスミウム Osという六つのことです。
南アフリカにあるブッシュフェルトでは、東西400km、南北300kmというほどの非常に巨大な岩体が存在しているといいます。その中には、白金族を多く含む厚さ数十センチにもなる地層が発見されています。地層では、白金族元素といわれているものであっても、白金とロジウムが多数含まれているといわれています。
また、日本でも埋蔵されているものを見つけることができるようです。北海道では天塩川、石狩川の川砂中で発見されていますし、新潟県でも発見されています。
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